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今話題のVODを徹底比較&解説します
【絞り込み検索】vodの分類
分類 | 課金形態 | 視聴時間 | 市場シェア | プレイヤー |
---|---|---|---|---|
EST | コンテンツ毎 | 無期限 | 11.7% | iTunes Googleplay Amazonビデオ RakutenTV |
TVOD | コンテンツ毎 | 一定期間 | 12.7% | u-next dtv ビデオマーケット |
SVOD | 月額定額 | 一定期間 | 75.6% | hulu fodプレミアム TSUTAYA TV |
AVOD | 無料 | 無期限 | YouTube GYAO ニコニコ動画 |
※出典:2017年のVOD市場におけるシェア推計(GEM Partners「動画配信(VOD)市場5年間予測(2018-2022年)レポート」より)
そもそもVODってなんだ?
VODとは、ビデオ・オン・デマンドの略で、視聴者が観たい時に、さまざまな映像コンテンツを視聴することが出来るサービスのことです。
過去はソフト毎にVHSやDVDを購入するか、実店舗でレンタルするしかありませんでしたが、下図のグラフが示すとおり、インターネットの普及さらにはスマートフォンの普及を背景に、VOD関連のサービスは、年々国内のシェアを拡大しつつあります。
ご覧のとおり、VODの市場におけるシェア拡大傾向は、今後も数年は続くことが予想されます。
この状況は【VODへ乗り換えなければ時代に乗り遅れる】と言えるのではないでしょうか。
さて、VODとひとことで言いましても、大きく分けて4種類あります。
そして提供元により、サービス内容が少しづつ異なります。
その代表的なものが、料金体系ですね。
そこで、4種類のVODの料金体系の違いについてお伝えしましょう。
VODの種類(料金体系)を知っておこう
EST |
ESTとは、electric sell-throughの略で、都度課金でコンテンツを切り買いできる映像配信サービスです。
見たい動画や音楽を単体で購入して視聴しますので、多くはそのソフト代金のみで楽しむことが出来ます。
国内のサービスで代表的なところは、iTunes・Google Play・amazonビデオ・RakutenTVなどですね。
TVOD |
TVODとは、transactinnal video on demandの略で、都度課金し一定の視聴期間が設けられるレンタル型映像配信サービスを指します。
「買う程でもない、でも観たい映画がある」といった時に利用出来ますので、言わばインターネット上にて、映画などのソフトをレンタルすると言ったイメージでしょうか。
U-NEXT・dTV・ビデオマーケットなどがこれに該当します。
SVOD |
SVODとは、subscription video on demandの略で、月額定額制で見放題の映像配信サービスを意味します。
「見たい映画が沢山ある」「見逃したドラマが観たい」といった需要に一番応えられるのは、このSVODではないでしょうか?
SVODにはNETFLIX・hulu・dTV・amazonプライムビデオ・TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVなどが該当します。
2017年には上記サービス等で、国内シェアのおよそ75.6%を占めることから、その需要の高さがわかりますね。
AVOD |
AVODとは、advertising video on demandの略称で、広告ベースで運営される無料の映像配信サービスです。
視聴する際、一切料金が掛かりませんので、ネットユーザーなら誰しも一度くらいは利用したことがあるのではないでしょうか。
言わずと知れたYouTubeを筆頭に、GYAO!やニコニコ動画がこれに該当します。
いかがでしょう?
これまでのご説明で、VODと一括りで言っても、種類により大分サービス内容に違いがあることが、あなたにご理解いただけたのではないでしょうか?
それでは、ここからはVODの各サービス毎のポイントをお伝えしていきましょう。
VODサービス別ポイントまとめ
huluのここがポイント
・海外ドラマコンテンツが豊富
・ほぼ全コンテンツがHD画質
・日テレ系独占配信コンテンツが多数
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
U-NEXTのここがポイント
・初回登録時に600円のポイント付与、その後毎月1200円分のポイント付与
・VODだけでなく電子書籍70誌以上の雑誌読み放題
・アニメ・韓流・R18等、さまざまなコンテンツを網羅している
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
FODプレミアムのここがポイント
・独占見放題タイトル5000本以上
・毎月8のつく日は400ポイントプレゼント。動画や書籍購入に利用可能
・電子書籍(雑誌/コミック/小説)も豊富に取り扱い中
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
dTVのここがポイント
・動画をデバイスにダウンロードして通信なしで作品を視聴可能
・他社と比較し、利用料金が月額500円という安さ
・18ジャンル約120,000作品が見放題
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVのここがポイント
・最新作から過去作までタイトルが豊富
・無料期間でも、宅配レンタルのTSUTAYA DISCASとTSUTAYA TVのどちらのサービスも使える。
・最新作をDVDレンタル開始と同じタイミングで視聴できる
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
ビデオマーケットのここがポイント
・旧作映画に強い
・見放題も都度課金もスタイルで選べる
・配信本数200,000本以上
基準値 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
動画配信数(PPV含) | ~10000 | ~30000 | ~50000 | ~100000 | 100001~ |
電子書籍数 | ~100 | ~200 | ~500 | ~1000 | 1001~ |
結局どのVODを選べばいいの?
ここまで、各VOD毎に訴求ポイントをご覧いただきましたが、結局どこのサービスを利用すれば良いのか?
VODのことを知れば知るほど、どこも似たようなものを提供していますので、どのサービスを利用しようか、迷ってしまいますよね。
そこで参考資料として、下図VOD市場規模と各サービスの占拠率(シェア)の年度別動向をご覧ください。
データ資料:GEMParthers「映像ホームエンターテインメントユーザー分析レポート」、総務省統計局「人口推移」、国立社会保険・人口問題研究所「日本の将来推計人口」、総務省「通信利用動向調査」、一般社団法人デジタルコンテンツ協会「デジタルコンテンツ白書」及び各社IR、報道発表資料、Webサイトを用いて分析された「動画配信(VOD)市場5年間予測(2018-2022)レポート」より
ご覧のとおり、日本の市場では2017年dTVが首位、次いでhulu・U-NEXTとなっています。
但し、2016年と比較しますと、huluとU-NEXTの微増に対し、dTVは3%近くもシェアがダウンしており、代わりにAmazonプライムビデオが約5%もアップしています。
この状況を考察しますと、どのサービスもコンテンツ本数の充実や、配信画質の向上、低料金科などを図っていますが、顧客のニーズにしっかりとマッチしているところと、マッチしていないところがあると考えられます。
具体的に言いますと、いくら12万本の映画を用意していても、あなたが観たい映画が無ければ意味がありませんよね?
また、いくら月額費用が安くても、観たいドラマがPPV(都度課金が必要)作品では、コスト面で不満が出てきます。
では、そのような不満を抱かないVODサービスとはどこなのか?
この部分を検証すると、やはり上図のシェア推移を見て、前年対比で伸長しているサービスが良いと考えられます。
顧客のニーズに応えているからこそ、シェアが拡大する訳ですからね。
その中でも、とりわけ私が推奨するVODサービスは・・・
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